2007年09月23日

みんなの歌


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クリスチャン系SSW「Jim Strathdee」の'76年のデビュー作。公式サイトによると、400曲以上の賛美歌や聖歌を書いてきたとある。また、奥さん「Jean」さんとのコンビ名で作品をリリースし続け、カリフォルニアを拠点にアラスカやニカラグア・カナダの教会でのワークショップを中心としたライブ活動も続けているようだ。前回紹介した「John Greenwood」に近い音楽スタイルの典型的なゴスペル・フォーク。男女28名からなる大所帯のコーラス隊を配置し、いかにもクリスチャン系らしいジェントル・ヴォイスを聴かせてくれる。自身のA・ギターにハーモニカ&ピアノ・ドラムス、奥さんもピアノとフルートで参加。他に、マンドリン、ヴィオリンなどのサポートがついている。全13曲、ほぼオリジナル。どの曲も心落ち着ちつかせる十分な心優しきフォーキー・ソングだが、コーラス隊が過度にフューチャーされ過ぎた面もあり、ジム氏の個性が埋没しがちなのは残念なところだろうか。しかし、教会で歌われることが主眼のゴスペル・フォークであれば、訪れた信者皆と心ひとつになって口ずさめる歌が理想。そういう意味では、理想的なゴスペル・フォークの有り方なのかも知れない。それでも、"Praise To The Lord (A-3)"で聴けるドリーミーさには心打たれる。A・ギターのアルペジオにのせた美しいメロディ。2小節目から入ってくる荘厳なハミング・コーラスにハーモニカ、それはやがて皆の大合唱へと盛り上がっていく心癒される曲である。"A Gift Song (B-3)"も同じ癒しスタイルの美しさを持っている。勿論、"Beatitudes (A-4)"や表題曲"There's Still Time (B-2)"では、A・ギターの弾き語りによるフォーキーらしい一面も見せてくれている。-- 夫婦名義による直近の作品は「CD Baby」で視聴できる。以前なら、興味も沸かなかったクリスチャン系の作品だが、少しずつ耳を傾けてみたいと思う今日この頃。---

Jim Strathdee Official Site
posted by beck at 12:42| Comment(0) | 音楽(US) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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