2011年02月23日

若葉の歌


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メイン州ルイストンにあるカトリック教会 「 St.Joseph's Church 」 に通っていた若者たちによるフォークグループ 「 St.Joseph's Folk Group 」 の'82年作。短い紹介文によると、リリース年から遡ること5年、音楽を愛する5・6人の若者達が結成し活動を重ねるごとにメンバーが増えていったようだ。所謂、大所帯のクワイアものだが、心地いいフォークロックのバンドサウンドにのせた清らかで瑞々しい歌声は今まで聴いてきた同種のものでは一番気に入っている。-- ノエル・ポール・ストゥーキー ( PP&M ) の "Wedding Song (A-4)" に、CCM系コンポーザー ( Tim Manion / Joni Byrn / Bob Dufford / John Forley S.J. / Kathy McGovarn ) 等のカバー曲だけ、全10曲収録。録音当時、ジャケットの集合写真にうつる若者たちは高校生ぐらいだろうか。風にざわめく若葉のように、母の温もりを求めて泣く赤子のように、活き活きとした生命の歌声。聴いているだけで、老いた細胞が目覚め活性化される気分にしてくれる。ヒーリング・ミュージック ( 環境音楽 ) には、人の心を癒し免疫効果を高める作用があるとされている。彼等の瑞々しい歌声にも "川のせせらぎ音" にも似た快適感を覚える "1/fゆらぎ" の波動があるのかも知れない。曲の長さも3分を超えるものが多く、クワイアものは敬遠気味としても多重に多重を重ねたヴォーカルと思えばフォークロック作品としても十分に楽しめる音楽だ。まだストーブの欠かせない寒い日が続いているが、彼等の歌声は大地の下で春を待ちわびる自然の息吹にも似た心癒されるサウンド・セラピー。-- 「 St.Joseph's Folk Group 」、録音当時は10代だったメンバーたちも、時は流れ40代を迎えているだろう今の世界。北アフリカ、中東、東アジア、ニュージーランド、心を痛める不快で不安な "ゆらぎ" が地球のそこかしこから響いてくる。---
posted by beck at 09:50| Comment(0) | 音楽(US) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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