2011年02月08日

探し人の歌


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"Ron Moore" 関連ものでは4作目 ( Paul Fleeman / James Isaac Elliott / Aleithia ) になるクリスチャン系フォーキー 『 Paul Johnson 』。ロン氏のプロデュース、数曲だけボーカル&ベースで録音にも参加している。ハーモニーをつけている3人の女性名も紹介しているが、リリース年や録音場所などの他の情報は記されていない。-- オリジナルはなく全てカバーものだけ、全12曲収録。エヴァリー・ブラザースのヒット曲 "Let It Be Me (A-1)"。ジェームス・テイラーの "Fire And Rain (A-2)"。定番のサイモン&ガーファンクル "Sound Of Silence (A-3)" に "Bridge Over Troubled Waters (B-5)"。ブレッドの "If (B-1)"。ヤングブラッズでお馴染み "Let's Get Together (B-2)"。レイ・スティーブンスの "Everything Is Beautiful (B-3)"。マック・デイヴィスの "In The Ghetto (B-4)"。カナダのバンド "Ocean" のヒット曲 "Put Your Hand In The Hand (B-6)"。レリジャス系のフォーキーには良くある選曲だが、耳に馴染みのあるヒット曲ばかりを採り上げている。ただ、オリジナルではないのにちゃんとポール氏の歌になっているところは本作の救いだろう。これは、バンドスタイルではなく12弦A・ギターの弾き語りということもあるし、オリジナルを忠実に再演していないことにもある。他の楽曲にも言えることだが、ブレッドの "If" にそれが良く現れている。ゆったりとしたテンポで歌われるヒット曲は、煌びやかさを脱ぎ捨てた素朴な味わい心地良さ。ギターの得意な人が好きな楽曲を自宅で爪弾きながら歌っている、そんな寛いだ時間の見える歌たちだ。-- モノクロ写真を手がけたのは 「 Dennis Fulton 」 という方。裏ジャケには倒木に腰掛けて聖書を読んでいるポール氏の姿。"What Are You Looking For ?" なんてタイトルがついているが、彼が探しているものは見つかったのだろうか。その答えは、聖書の中にあったのだろうか。世の中、探しものがあるから楽しいもの。見つからない不満があるから人生を続けられる。---
posted by beck at 10:52| Comment(0) | 音楽(US) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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