2011年01月25日

ロンサム・ロン


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前作( '76年 ) は紹介済みのカリフォルニアのクリスチャン系SSW 『 Ron Griffen 』 がバンド "Leaven" を率いての'79 年作。前作は、大所帯のコーラス隊を多用したフォーク寄りのゴスペルサウンドだったが、本作はジャケット意匠そのもののSSW然とした作品に仕上がっている。-- オリジナル、全9曲収録。ハーモニカにペダルスティール入りの穏やかなカントリーソング "Don't Give Up (A-1)" に "We Thank You Foe Out Friends (B-2)"。ストリングス入りの美しいバラード "Never Be The Same (A-2)"、コーラス入りの "Blessed Are You, Lord (A-3)"、カモメの鳴き声が入る6分超のバラード "The Fisherman (A-4)"。特にA面はバラード系の楽曲が多いが、美しいメロディにのせた円やかな甘い歌声は英国のSSWあたりを聴くようで実に心地いい。タイトなドラムスに小気味いいEギターリフで始まる "Let Your Light Shine (B-4)" は女性コーラス隊とホーンが楽曲を盛り上げていくロック寄りのサウンドだが、まるでスワンプを聴くような心地良さを味わせてくれる。前作のクリスチャンらしい無垢な Ron氏と、本作でのSSW然とした Ron氏とはまるで別人格のようだ。パーソナル性が希薄だった前作の先入観もあり入手するのを躊躇していた本作だが、一人のSSWとしての歌声が聴こえてくる素敵な作品である。-- 「 Ron Griffen 」、現在はメソジスト教会の牧師や伝道師としての活動が主のようだ。彼に他作品が存在するのか音楽活動は続けているのか、今のところ不明。ただ、伝道活動のかたわら演奏だけは続けているのではないかと想像している。---
posted by beck at 09:49| Comment(0) | 音楽(US) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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