2010年11月01日

音楽の欠片


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コンガの刻む心地いいリズムにのせてビートルズの "And I Love Her (A-2)" を聴かせてくれるのはイリノイのクリスチャン系SSW 『 Jeff Grosser 』 。 「A Part Of Me -- 私の一部 -- 」 と題された作品には、フォーク・カントリー・スウィング・AORなど様々な音楽スタイルで表現された楽曲が収められている。セルフプロデュース、ジョン&ポールの1曲を除けば全てオリジナル、全10曲収録。自身の6&12 A・ギターにバンドスタイル ( Electric & Acoustic Guitar, Piano, Bass, Percussion, Saxophone, Flute, Banjo ) のサポートがつく。アルバム全体を貫くのはAORだが、A面はフォーク色、B面はAOR色が僅かに強いだろうか。爽やかなハーモニー入りのカントリーフォーク "I'm Coming Home (A-1)"、フルートとA・ギターだけで歌われる素敵なフォークバラード "Julie's Rainbow (A-3)"、ドラムスの刻むリズムだけで歌い始め途中から音の厚みを加えていく "Charlotte's Web (B-2)" のスウィング感などは最高である。A・ギターとピアノだけで歌っているバラード "Crazy Blue Eyes (B-4)" の静けさも心に響いてくる。バンジョー入りのカントリーソング "Chicago Girl (B-1)" だけは少々の違和感があるが、これも表題通り、様々なアメリカ音楽の影響を受けてきた彼の "私の一部" なのだろう。それでも、数多く存在する素敵なレリジャス系SSWの一人であることには間違いない。-- 録音にも参加しジャケットのロゴデザインを手がけている 「 David Van Delinder 」。シカゴのSSW 「 Bonnie Kolock 」 に楽曲を提供しているし、近年はデザイナーとして活動しながら 「 Candice Keenon 」 とのデュオ作品を残している。 「 Jeff Grosser 」 の確かな情報にはアクセス出来なかったが、彼は今もシカゴ界隈で音楽を続けているのだろうか。
posted by beck at 09:51| Comment(0) | 音楽(US) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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