2008年10月23日

オー・ハッピー・ソング


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カリフォルニアのクリスチャン系SSW『Bob Hurd』。'80年作「Roll Down The Age』は以前紹介済みで、宗教色の強い荘厳で凛とした音楽を聴かせてくれた。-- 彼の音楽は、宗教系の作品に良くある大所帯のコーラス隊を配したサウンドを踏襲しているものだが、'70年代の作品はまだフォーク色が色濃い素朴な味わいを持っている。「O Let Him In」と題された作品、有名なゴスペル合唱曲「Oh Happy Day」を思わせるオリジナル曲、全11曲が収録されてる。14名からなる男性コーラス隊「Whitebird」が前面に出ている楽曲では、主役であるはずのBob氏の存在が霞んでしまうのはちょっと残念ところ。この辺りはSSW好きには好みの別れるところだろう。それでも、A・ギターにフルートだけで歌われる"Christ's Song (A-4)"、A・ギター&ハーモニカのディランスタイルで聴かせる"John The Baptist (B-2)"、A・ギター&ピアノで歌われる"Through The Day (B-5)"など、フォーキー然としたパーソナルな姿を見せる楽曲にはハッとさせられるものがある。sb_338b.jpgこれは悪までも個人的好みになるが、表題曲の"O Let Him In (A-1)"や"O Lord, You Know Who I Am (B-6)"、"Through The Day"など、Bob氏のヴォーカルを活かしながらサビ部にコーラス隊を配するなど、リードとコーラスの境界線を明確すればもっと魅力的な作品になっただろう。-- カルフォルニア州・サンノゼに奥さん「Pia Moriarty」と暮らしている「Bob Hurd」。サンタクララ大学で教鞭をとるかたわら、教会施設に音楽などの崇拝リソースを提供する団体「OCP」に奥さん共々所属し、今も音楽活動を続けている。---
posted by beck at 09:59| Comment(0) | 音楽(US) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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