2008年10月04日

益々、グー!なエド


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クリスチャン系フォーキー『Ed Kilbourn』の'77年作「Children Of My Mind」はすでに紹介済み。で、本作は同レーベル「Airborn」から'74年にリリースされた「Missionary (宣教師)」と題された作品。録音はアトランタ、彼が音楽キャリアをスタートさせたジョージア時代の作品になるのだろうか。オリジナル(3曲)とカヴァーもの(7曲)、全10曲を収録。エド氏(vocals, acoustic guitar, piano, harmonica)と、クリスチャン系バンド「Pat Terry Group」を率いていた「Pat Terry」(electric guitar, pedal steel, bass, piano)の二人だけで録音されている。「Jerry Jeff Walker」作の"Gettin' By (A-1)"、「Jim Croce」作の"Time In A Bottle (A-4)"、「John Denver」作の"Poems, Prayers, & Promises (B-5)"など、馴染みの楽曲をカントリーフォーク調に仕立て上げ心地よく聴かせてくれる。シンプルなアンサンブルとは思えないほど深みのあるサウンドに感じるのは、セルフユニゾンさせたヴォーカルのせいだろう。全ての楽曲が甲乙つけ難いほど素敵なのだが、特にお気に入りなのが「Don McLean」の歌声に感銘を受けて書かれた曲「Charles Fox - Norman Gimbel」作の"Killing Me Softly (A-2)"(邦題:やさしく歌って)と、録音に参加している「Pat Terry」作の"Iris (B-2)"の2曲。両曲ともA・ギターにピアノ&ベースだけで歌われているが、エド氏の心優しい歌心にピッタリと嵌るバラードに仕上がっている。前者は数多くの歌い手にカヴァーされている楽曲だが、近年聴いた中では一番気に入っている。過去、数多くの作品を残しているエド氏だが、益々、その残された足跡を辿ってみたい気持ちにさせる人である。-- 裏ジャケには、両親の布教先・中国で撮影された「Ed Kilbourne」の子供時分の写真が配してある。表題曲の"Missionary (A-3)"は、宣教師だった両親に捧げられた歌ではないかと想像している。---

Ed Kilbourne Official Site
posted by beck at 09:43| Comment(0) | 音楽(US) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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